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みんなの野球教室

  • 2013/02/05(火) 11:09:15

みんなの野球教室
ー捕球の態勢についてー

質問:学童指導者 2013/02/04(月)
右足前での捕球は素早く投球動作に移せるのはわかるのですが、私の指導はまず、左足を出して捕球してから右足→左足→送球をノック前のボール回しから徹底させています。
基本ステップがまだまだ身についてない選手たちに右足前での捕球を教えたら下半身が使えず送球が安定しないと思うのですが・・・
低学年から右足前捕球を教えた方が早く確実に身につきますかか?

回答:
結論を言えば、低学年では右足前捕球は必要ないと思います。言われる通りやれば、低学年では頭が混乱してぐちゃぐちゃになってしまうんじゃないでしょうか。下半身も使おうにもそんなに早く送球の態勢へもっていけないのは明らかです。

ただ、よく言われる左足を出して捕球してから右足→左足→送球は、私の指導ではキャッチボールの際は一度も言ったことはありませんし、やったこともありません。勿論学童です。
これも一つの形ですが、基本だというのに違和感があるからです。

あるチームがほんの7~8mの距離で、左足を出した状況で構えて→捕球したら右足→左足→送球→二歩戻る(元の位置へ)を繰り返してやっているのを見ますが、私は全く関心しません。その距離では足を動かしているだけで、ほとんど手投げになっています。
大事なのは足を動かすだけの送球でなく、下半身をしっかり使った送球だと思っているからです。
相手を思いやる気持を養っているなら話は別ですが・・・

もう一つは、左足を前に出して捕球して右足・・・は、応用があまり効かないこともあります。
恐らくリズムが一・ニ・三と小気味よく練習が出来、上手くなったような気になるでしょうが、そんなリズムや少し先の相手へまっすぐ返すことや、決まった体勢で捕球することなど、実践でそんなに現れないでしょう。
それと、これは想像ですが、左足を前へ出すという意識がグラブを前に出すことと無意識に一緒になり、本来はグラブを柔らかく引き気味に捕球すべきところが、ボールとけんかしてしまう子も出てきそうです。

ただボール回しでは、大変よい指導だと思います。
ここで、“おいおいボール回しがよくて、キャッチボールではどうしてやらないのか?”
ここまで書くのは、キャッチボールにおいては、私の信念は早く投げることではなく、キャッチしてからいかにグラブを体の中心へ持ってきて、ボールを掴むかだからです。

掴んだボールはすぐに投げなくてもいいんです。少し両手を開く感じで“間”を作ります。
間があるから、
1)軸足を一歩踏み出してから、しっかり立ってから(数秒)投げる(投手にお勧め)。
2)軸足を一歩踏み出してから、そのまま投げる。(基本中の基本)
3)軸足を一歩踏み出してから、さらに1回軽く上へジャンプして投げる(意外と実戦でも使われる)
4)軸足を一歩踏み出してから、さらに2歩ステップしして投げる(黄金のステップ)
これらをは順にやれば、なれてきますのでそんなに戸惑うことはないでしょう。
少し大きい文字
実際は一つのステップを覚えると、なかなかいろんな投げ方を組み合わせることができない子もいますが、頭と体の動きが一致しなくてもその過程が神経系の練習になります。矛盾するようですが、それは、ボールを捕る姿勢がフラット(両足を開いて構える)であることと、すべての送球の基本が軸足からの動きだからです。
つまり、私はキャッチボールでは、ゴロを捕球した際のステップや外野での返球や投手をも想定しているからです。



ただ、質問の方が徹底されている、「左足を出して捕球してから右足→左足→送球」を否定するわけではありません。(私はこれが基本だという考えがないだけですし、少しせわしいので、あえてキャッチボールの際はしない)


最後に、ボールを素早く掴む練習と、軸足を最初に踏み出すことを、キャッチボールの基本として繰り返していれば、右足を踏み出して投げることは違和感なく出来るでしょう。この練習自体が、すでにその練習をしているようなものだからです。逆にいえば、これがちゃんと出来ているなら教えてあげてもいいのではないしょうか。
(おわり) 
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