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打撃とは?

  • 2012/12/30(日) 23:02:58

打撃とは?
元ヤクルトスカウト部長
ーバッティングには間が必要ー


今年最後のブログは「バッティング理論」としてヤクルト元スカウト部長の片岡宏雄さんの言葉を、“プロ野スカウトの眼はすべて「節穴」である”の中から引用します。

プロ野球スカウトの眼はすべて「節穴」である (双葉新書)プロ野球スカウトの眼はすべて「節穴」である (双葉新書)
(2011/02/16)
片岡 宏雄

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私が心底惚れたバッターは、高橋由伸である。
私は試合前必ず30分前に行く、それは試合前のノックを見るためである。それを見るだけで、チームの総合力と
個々の能力が大凡わかるからだ。

ある試合のノックで、まだ二年生で外野を守る1人の選手が目についた。
肩が強く、打球を追う姿勢にセンスのよさを感じさせた。

その彼の打席に注目すると衝撃的であった。タイミングのとり方が実にうまい。
いいバッターはバッティングには必ず間がある。我々の言葉では「球の付きがいい。

少し解説すれば、バットを構えてから振るまでの動きは、「1・2・3」で例えられる。
「1=構え」、「2=トップを作る」、「3=振る」となるのだが、いいバッターはそこに
「1・2・の3」と「の」が加わる。
この「の」の部分が間だ。
「の」がうまくとれていればボールをしっかり見ることが出来、不意の変化球にも対応出来る。間はバックスイングでとる選手もいれば、トップで作ってから膝でとる選手もいる。何にせよ、間があればバッティング
に柔軟性が生まれて、球つきがよくなる。
 この球つきのよさは、生まれもった才能に近い。
 要はリズム感だから、後から教えることが出来ない。
音痴の人が途中で直らないのと同じ理屈だ。ある程度は訓練で身につけることが出来ても、常時理想的な間がとれる選手は
滅多にいないからだ。

さて、ここまで言われると悲観的になってしまいそうだが、あくまでプロで活躍するレベルの話と考えれば、
音痴でも、リズム感であれ練習で何とかなるものである。つまり並以上にもっていけばよいから、私は、これは日頃の練習で出来ると信じたい。

しかし、中学校まで「1・2・3」で素振りをしていた選手が、高校で変えるには相当な時間がかかる。
つまり体にしみこんでいるからだ。
 小学校では変化球がないからだとか、小学校はまず強く振ることが大事ですが、欲を言えば正に、「鉄は熱いうちに打て」でリズム感が固まってからでは苦労するかもしれない。   
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