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気負わず楽しんで

  • 2012/07/18(水) 22:16:54

第94回 高校野球夏大会
ー気負わず楽しんでー


まずは愛知大会によせての新聞コラムより
息子も、学校入学以来、ほとんど毎日朝練へ通っていますが、何か目的をもって練習しているのかを聞いてみたいものです。まさか、みんながいくので・・ということはないと思いますが。



好きだから、うまくなりたい。
野球を小学校から続けているけど純粋にそう思い、一番楽しんでいたのが高校時代だ。
練習はきついもの。でも打ちこみ、球速があがり、打球の飛距離が伸び、みるみる一つ一つの成長を実感できると、「もっと成長したいとの向上心につながった。

プロ野球の選手を見てテレビを見て、研究もした。
ただ言われたから練習するにと、なんのためか考えながらする練習では成果が全然違う。
素振りを百回するなら一回一回どこを直したいか意識すべきでだ。
投球練習でも、何でも同じ。
そのことをどれだけ早く気付くかによって、伸び方に違いが出る。
監督はよく怒ったり、あまりうるさく言わなかったりといろいろ人がいるけど、結局は自分次第。

暑い日も寒い日も一緒に厳しい練習に励み、三年間共有した仲間はかけがえのない存在だった。
長い夏のどこかで負けるかもしれないけど、でも努力した過程がいい思い出を生みだす。

試合のことは勿論一緒にソフトクリームを食べた素朴な時間までしっかりと覚えている。

試合に負けた悔しさを忘れないことが大事。主戦で四番打者だったニ年生の夏は、三回戦で負けた。自分がもっとしっかりしていれば、先輩たちともっと野球が出来た。次の練習では1人でグランドを40周走った。倒れる寸前だった。さすがに毎日それだけの距離は走れなかったけど、練習への意識が変わった。

負ければ、最後の夏が終わってしまう。でも気負わず、緊張を楽しんでほしい。失うものがないので、背負っているプレッシャーは少ないはずだ。
自分なりの集中力の高め方を見つけ、力を出し切って、自分たちより強い相手と対戦するときでも、「打ち破りたい」との高揚感があれば自然に燃えてくる。

高校では、普通の公立校へ入り、プロの選手になれるなんて思っていなかった。ただの夢であり、目標ですらなかった。その先の人生も大学、社会人と野球を続ける中、巡り合わせがあった。
みんなもこの先、どんなチャンスがあるかわからない。
夢をあきらめず、必死に頑張って。

平成24年7月6日 中日新聞 第94回高校野球愛知大会 あす開幕 特集号より
中日ドラゴンズ 岩瀬 仁紀 
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