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田尾さんが語る打撃論 (2)

  • 2012/02/12(日) 21:01:54

田尾さんが語る打撃論 (2)
ー ボールをひきつけ、体全体で振るー


さて、息子の話しで恐縮ですが、先日公立高校の特色化の選抜入試がありました。といっても先に定員の半分を合格させるだけで私は止めてもいいと思うのですが。その試験で息子は、社会の問題用紙に裏面まで問題があるのに気がつかなかったそうだ。試験を終わり、「解答用紙を裏にして後ろから集めて・・・」と試験官に言われ、回答用紙を裏にしたら、まだ回答欄があったというから、目が点どころか、“そりゃないだろうと” 公民の問題20点分といっても60点満点ですから1/3の放棄ですから大きいですね。
 本人曰く「公民が全然なかったのでおかしいと思ったんだよな」“おいおいおかしいと思えば裏ぐらい見ろよ“
 の子は
 試験の夜、落ち込んでいる弟に向かって姉が「そんなにくよくよしても終わったことはしょうがないだろう」 だって。 
これって野球にも通じるんだな~(笑)



さて今回は前回の続き
二宮: よく長距離ヒッターの中には、距離をとろうと大きくバットを引く選手もいますが……。
田尾: それでは確実性はあがりません。たとえば巨人の小笠原道大は構えた時には、ものすごくグリップが離れています。あれだけ見ると、グリップが離れたまま打っているように感じますね。でも実際にグリップの動きに注目すると、最終的にはグリップがピュッと体に近づいている。バットを振り出す段階では、グリップはものすごく近いんですよ。だからこそ、あれだけの好打率が残せるんです。最初の構えではなく、トップに入ってバットを振り出す時のグリップの位置に気を付けてほしいですね。

二宮: 残念ながら、プロでもこのポイントに気付いていない人が多いと?
田尾: だから、若い選手を見るともったいないと感じることが少なくないんですよ。そのことが分かっているか、分かっていないかで大きな差が出る。プロに入るバッターはみんな素質があるのに、形ができていないから結果が出ない。いいコーチにさえ巡り会えば、結果が残せる可能性は十分にあるんですよ。

 ボールをひきつけ、体全体で振る
二宮: ただ、プロの選手になればプライドも高い。前回の山武司(楽天)のケースもそうですが、急にフォームを変えろと言っても、なかなか変えられるものではありません。
田尾: バッティングフォームはその選手の考え方が形になったものです。ですから、頭ごなしに「変えろ」と言っても絶対に納得しない。だから僕はアドバイスするにあたって、必ずその選手の考えを聞くんですよ。「今、何に重点を置いてバッティングしているのか?」と。その上で、こちらの考えを伝える。山の場合もそうでしたが、これまでと全く違う考え方でしたから、受け入れるのには時間がかかる。お互いにコミュニケーションをとりながら、こちらの理論を理解してもらうことが大切です。

二宮: 山本人も言っていましたよ。もともとポイントが前だったので、最初は詰まるのが怖かったと。だから、ついついポイントを前にすると、“オマエ、何やっているんだ!”と叱られた、と(笑)。
田尾: ポイントを前にする打ち方は、王さんもよく言っていますね。だけど、よく見ると王さんのバッティングは決して前でボールを捉えているわけではない。実際にはボールをしっかり呼び込んで後ろで打っているんですよ。王さんは体重がホームベース方向に残ったまま、バットのヘッドが出ている。だから感覚としては前で捉えている形になる。言葉だけで勘違いしてはいけません。

二宮: 前でとらえるといっても、王さんは体が開いて前に突っ込んではいなかったですよね。
田尾: そうなんですよ。王さんは必ずピッチャー方向から見ると目の位置がボールやバットよりも後ろにあった(写真)。つまり体の軸が後ろで回転しているんです。だからバットのヘッドが走る。打てない人はバットよりも前に顔が出てしまう。ボール、バット、目。この順番が重要です。
tao
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