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道なき道 甲子園への指導論

  • 2011/02/06(日) 08:48:15

道なき道 甲子園への指導論
ー「五感」と「反応」を磨くー
 (1)

昨年の高校野球では興南(沖縄)高校が春夏連覇の偉業を達成したわけですが、ご多分にもれず最初から強い高校であったわけではない。
今日紹介するコラムは心象に残ったシーンを二つかるとした上で書かれているのだが、「やはりそうだよ!」と言わざるおえない。

特に6-4-3の併殺の併殺については以前、「井端のどこがすごいか」で紹介したことと同じシチュエーションである。これを技術面でなく「日ごろの生活の気づき」からつくり上げていくことが新鮮でもある。
甲子園の指導論



 まずは春の準決勝で右打者の山川大輔が右翼ポール際へ一直線に運んだ本塁打。もう一つは夏の1回戦で鮮やかに決めた6-4-3の併殺。高校球史に残る興南の強さは、この二つのプレーに凝縮されていた。

 その過程を改めて聞きたくて、那覇に我喜屋優(60)を訪ねた。山川のアーチについては「あれは流し打ちじゃない。右にひっぱたいた。取り組んできた打撃そのもの」と相好を崩す。ゲッツーは「甲子園に入る前に準備ができていた。それが出た」と説明した。

 ■野球は「気付き」

 我喜屋は「野球は気付くことだ」と言う。試合は時々刻々と変化する。攻撃も守備も、次の展開を読む力が必要だ。請われて母校の監督を引き受けることを決めた06年秋、我喜屋はあぜんとした。用具置き場はボールなどが散乱したまま。「このひどさに気付かないようでは、野球どころではない」。83年夏を最後に20年以上も甲子園から遠ざかる理由が分かった。

 寮に住み込み、生活面を立て直すことから始めた。早朝の散歩を日課とし、抜き打ちで1人を指名。道中で気付いたことをスピーチさせた。「そのうちにゴミを見つけ、拾って帰るようになった」。こうなれば、しめたものだ。目、耳、鼻……。五感が敏感になれば、野球も向上する。

 夏の初戦となった鳴門(徳島)戦で見せた「攻撃的」な併殺は3点リードの三回だった。1死一、三塁で内野は中間守備。そこに二遊間へ詰まったゴロが飛ぶ。捕球した遊撃・大城滉二の「安全策」は本塁への送球だったはずだ。しかし、迷わずに180度反転して二塁へ。受けた国吉大陸も平然と一塁へ転送してチェンジとした。判断に迷う打球で、併殺が成立しなければ手痛い場面。高校生離れした完成度を感じた。

 我喜屋が五感とともに重視するのは「反応」だ。それを培うのは、独特のウオーミングアップ。ボールを使う練習の前に1時間以上をかけ、捕球動作、走塁時のスタート、帰塁など野球のあらゆる要素を取り込んだランニングを行う。高度な併殺プレーは、この中で「自然に身に着けた動作」(我喜屋)だった。

 春にさかのぼる山川の一発も、我喜屋に言わせると「反応を磨いた結果」。大垣日大(岐阜)の変則左腕・葛西侑也の高めに浮いた直球を171センチ、70キロの山川が、パワーヒッターと変わらぬ弾道で右翼席へ放り込み、度肝を抜いた。

 ■キューバ見本に

 好投手・島袋洋奨を擁しながらも打線が振るわず、春夏ともに初戦敗退となった一昨年。社会人野球経験の長い我喜屋は、強豪キューバの打線を参考にした。「甘い球を待つ日本に比べ、キューバは構わず初球から振ってくる」。日ごろの打撃練習から変化球をランダムに交え、「打てる」と思った球を迷わず振り抜く練習を積ませていた。

 「五感」と「反応」は、要約すれば「頭」と「体」の準備を整えることだ。夏の甲子園後に全日本選抜の米国遠征を率いるなどした我喜屋は新チームの「準備」が遅れ、今春のセンバツは補欠校にとどまった。ただ、「連勝」を期待する周囲の騒ぎから逃れ、また腰を据えた「種まき」を始められる喜びも感じている。(敬称略)【堤浩一郎】=おわり

昨日の試合修了後に、当チームの監督が同じことを言われていた。
野球はグランドの中だけでなく外でももう始まっているという。
こんなところに、ごみがある(拾ってみよう)、道具が置いてある(忘れているのか)、向こうから人がくる(知らない人だがしっかり挨拶はしなければいけない)など、数えればきりがない。

要は野球が上手くなるには「気づく」選手にならなければならないということである。

これはグランドでも、投手のクセ、打者の足、ポジション別の肩の強さ、守備位置、日差し、風、グランド状況、相手の表情だってもう上げたらきりがない。

野球の打つ、走る、守る、投げるはつまりすべて状況が必要となるわけです。
状況判断が必要でないのは、攻守交替の全力疾走ぐらいかもしれません(笑)

これを、名監督はグランド外の気づきから直していくわけですが、うちもこういうことは言っているというでしょうが、これもチームが一丸と
なって徹底しているかが大事です。

たまたまなんかで全国へ行けることなんてない、強いだけでも行けることはない、気づいたら自分でやる、発言する、相手のせいにしない。みんなで今あることに気づくことだよ
 先週の雪のグランドに、ボールケースとボールが数個落ちていたことが発端ででしたが、昨日の練習後にグランドを走る選手がいました。
(次はこのコラムからの打撃について)
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