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集中はどこでするのか
- 2010/12/07(火) 21:45:44
集中はどこでするにか
ーキャッチボールでのヒントー
古田選手のキャッチボールの際のステップは意外と新鮮な話題だったと思います。
恐らくここまで教えているいるチームはないでしょう。
相手のボールがいろんな方向にくるのなら、それにした対応があってもよい。
たまに小学校のチームに顔をだして練習を見ていると、野球教室で言われたことを金科玉条のごとくワンパターンで行っているのが気になりました。
あえてキャッチボールで一言いえば、小・中学生では(相手が投げた)ボールはどこへくるかわからないというこです。
それなら「どこへくるのか判断する方法」を身につけることです。
左右に逸れるだけでえなく、高いボールではジャンプすることもあるのですから、そんなに急いで前へステッップする必要はないでしょう。
ボールをいかにどこへくるかに瞬時に見極めることが大事です。
その意味では、中学軟式野球で全国制覇した監督が言っていたと思いますが、気にいっている言葉は、
相手の手からボールが離れる瞬間に集中しなさい。 です。
あなたが初心者のコーチであってもこれを一言ぶちかませば、「あのコーチやるな」と思われる可能性は十分あります。
いかに速くそのボールが自分のどこに飛んでくるのか、そのボールの強さ、方向を感じとれるかです。
それでこそステップが生きてくるのです。
よく集中しろ!と誰でもいうのですが、集中するところを教えてあげるのがコーチの役割であるのです。
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