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打ちにくい投手への道(3)

  • 2010/05/13(木) 23:52:38

打ちにくい投手への道(3)
-同じ真ん中でも「ど真ん中でいい」と開き直った球は打たれにくいー


前回のつづきです。討論を少し小分けして紹介します。

伊東:またいいピッチャーの条件ですが投げる球種すべてが同じ腕の振りなんですよ。
   小宮山さんなんかは、まっすぐと同じタイミングでゆるいカーブをなげてくるんですよね。

小宮山:そう思っていただければうれしいですね。私は打つ方がいやがるようにいやがるようにと思って投げていま     す。また限りなくまっすぐに腕の振りで、限りなくまっすぐに近い変化球というのが理想です。
     つまり汚い回転でちょっと変化するというのが究極の目標です。

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南原:ところでその汚い回転は変化する方向もわからないですか?
長谷川:ツーシームなんかはどこへ行くかわからないんですよ。

南原:受ける時はどうですか?汚い回転って。
長谷川:私はキャッチボールでもボールを採り損なって胸に当ててしまったりするんですよ。だから、キャッチャーも    やわらかいファーストミットのようなものを使っていますね。

長島三奈:それでも縫い目にひっかける指の数や、ひっかけ方とかで変えることになるんですか?
長谷川:う~ん、それもそうですが、実は投げ方がいつも同じじゃないと思うのですね。たまに体が開いてしまうときって・・・。だから体のうごきがうまくいかない時でも、打たれない球というんですかね。
-----------------------
南原:よくピッチャーって「気持ちが入っているから打たれなかった」といいますが、その点はどうですか?
伊東:とにかく切羽つまった時に、若い選手には“開き直ってど真ん中でいいからとどんどん向かってこい”と
いいますね。


栗山:それは甘く入りたくないと思っていながら甘く入るのと、真ん中でもいいから思いきっていけって投げた球は、気持ちの分だけ違いがあるという意味ですか?
伊東:そうですね。バッターも何となく感じるんですよねー。ピッチャーの気持ちが乗っている球っていうのは、ど真ん中にきても意外と打ち損なったり・・・。



俗に“高めに浮いたボールは打たれやすい”と言われますが、「低めを狙って高めにいってしまう」など抜けてしまっていますからですよね。高めを狙った高めのボールはそれなりに力があります。
これと同じで、コースを狙って真ん中へ来てしまったのはもう「打ってください」と言わざるえないでしょうね。
ピンチの時は、気合を入れて開き直ってど真ん中へ!!ピンチでのフォアボールは試合を壊しますから。

さて今回もまとめてみます。

1.打ちにくい球とは
(1)手元で動くボール  [岩瀬投手、野口投手、長谷川慈利]
(2)初速と終速が変わらない(手元で伸びる球)ボール [川村投手、上原投手]
(3)テンポが速い(打者が自分のタイミングがとれない) [上原投手]
(4)投げる球種すべてが同じ腕の振りである
2.それは意識して投げられているのだろうか?
(1)アメリカの投手は動く球を意識的に投げている。
(2)それでも動く方向は本人もわからない(ことが多い)。

3.日本人投手と米投手とは投げ方がどう違うのか?
(1)大リーグには日本人の普通のストレートの握り(フォーシーム)はない 
(2)体の開きが早ければ、(日本人の)普通のストレートでは打ちやすいなるのが普通、でも「汚い回転」はそうで  も打たれない球とも言える。 (つづく)
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