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新打撃論(34)

  • 2010/05/03(月) 22:23:34

新打撃論 (34)
小笠原道太は言う(1)
ー構えが大きいのは早めに始動するためー


立浪の打撃論もまだ後半がありますが、少し毛色を変えて・・・。

小笠原道太(読売巨人)、いわずと知れた今の日本を代表する打者であることは間違いない。

彼の打撃を見てどう思うか?
まず思うのが
1.構えが大きいこと 2.思いきりがよい この二つでしょう。
ogasawara

しかし、意外と小・中学生で彼を真似をする選手は少ないのではないでしょうか?
指導者にとって初心者にはとても基本的な打撃フォームではないかもしれません。

例え真似しても、コーチ、監督が言うでしょう。
“おまえ何か勘違いしてないか”“もっとコンパクトにしなきゃ打てるわけないだろう”
まあごもっともでしょう。

それでも、どうして彼がこの大きな構えになったのか知っていますか?
それを、2003年に「野球を極める」アスキー社の雑誌中で栗山さんとの対談で語っています。


バッティングの考えを企業秘密だという彼に、栗山さんはこう聞きだした。
栗山:もし私が後輩で、“教えてほしいと言ってきたらどうですか”

小笠原:素人がバッティングセンターへ行った時に、何も言わないで「さあ打って下さい」と言えば、初心者はボールが通り過ぎてから振るんですよね、次に「早めに始動してみて下さい」と言うと目の前へ来てから振らなくなるから当たるようになるんですね」

栗山:・・・・・。
(対談はつづく)

ボールを当てたければ、早めに始動すればよい。彼の理論は非常にシンプルだ。
実はこの考えから大きくバットを大きく突き上げる構えは、スイングの始動を早めるために考えられた、究極の形なのだ。
小笠原の言葉を借りれば、「トップの位置を早めにとる」かたちとなる。
※トップとは振りだすタメを作る位置
ここで蓄積されたパワーが、振りだす瞬間から弓矢を引くように一気にバットに伝わることのなる。


私には「大きく構えることは始動を早くすること」ということが非常に新鮮に聞こえました。

コンパクトなスイングは、小さく振るわけですから始動を遅らせることができるスイング、ということになるのでしょうか。これがその打者の持つタイミングの個性でもあるのでしょう。(つづく)
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