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ピッチャーの養成(44)

  • 2009/04/28(火) 09:08:28

ピッチャーの養成(44)
 ーリラックス時の手首ー


中日の中田投手が苦しんでいる。
球威もあり、テンポもある。
肘も柔らかく、いいフォームだと言われている。


中日スポーツで小松さんが、中田がKOされた翌日こう解説している。
つづけて
気持の面で守りに入っていることはなかったかだろうか。しかしそれよりストライクとボール、良いボールと悪いボールがはっきりしている。これでは長いイニングを投げればどこかで捕まる。

私が以前から気になっていたのはテークバックの時に手首が立つこと。
どうしても肩に力が入る。それが球がバラつく要因ではないかと思う。



今回はこの「テークバックの時、手首が立つ」という点に注目してみたい。
肘ではなく手首です。

実は1ヶ月ぐらい前の練習試合を見て、「うむ、この投手はピンチではもたないな」とマウンドで投球練習を見て思ったのですが、それは球威でも投フォームでもない。
 ボールを握る手首がテークバックの時に立っていたのです。
 どういうことかと言うと、手首が内側でなく外側へ折れていた。
 
 以前ピッチングにはリラックスゾーンとパワーゾーンがありテークバックから肘を前に出すまではリラックスゾーンにあると考えるべきだ言いましたが、手首が外に折れていることは実はその時点で力が入っていることになるのです。
 ボールを握って力を抜いて肘からリフティングしてみてください。
 手首は自然とボールの重力で折れて下に折れていくことがわかります。
 これを私は勝手に「観覧車理論」と名付けています。
 ちなみに観覧車はこうです
観覧車

 観覧車の乗車する箱は上へ引き上がると当然支える棒とは(力がかかってないので)角度が出来てきます。
 
 偶然の一致かもしれませんが、日本を代表する投手というのはこの形が腕を最下点から引き上げる際にこれと似た形が現れます。
 ダルビッシュ(日ハム)、マー君こと田中(楽天)、岩隈(楽天)などを紹介してみます。
 daru
tanaka
iwakuma

 どうでしょうか?
 これらの投手は、スピードもそうですが高速スライダーが抜群によいとか、変化球にキレがあるんですね。 ボールを離すまでに手首の可動範囲が広いので多彩な変化球が投げれそうです。

 コントロールが難しいかもしれないという思いもありますが、コントロールのよい上原投手の写真を改めて見るとそんなこともないのかなと思ってしまいます。
 uehara

 最初に戻って、「テークバックで手首が立つこと」はこれと逆になることを意味するのでしょうか?
 一度この「手首をだらりとした状態」と「手首を立てた状態」を比べてみてください。
 
 手首を立てると腕に力が入ってしまうことが解ります。
 力を入れるから手首が立つんです。

 ただし、いろんな、タイプの投手がいるのでこれが絶対ではありませんが、偶然の一致とも思えません。 私もそこまで手首が内側に折れる必要はないと思いますが、せめてフラットまでの状態でないと
、リラックスした状態が作れないので、しっかり腕を振る前提が崩れることになると思います。
 フラットとはこんな形です。
 asao
 (中日 浅尾)
 ある意味ここまで(フラット)が理想と考えますが、これより外に折れる投手も(私の周りにも)いますからやはりこれは直すのがよいかもしれません。

 前回にも書いた、 「ピッチングにはリラックスゾーンとパワーゾーン」があるということをもう一度頭に叩きこんで下さい。 
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この記事に対するコメント

勉強になりました

早速、今度うちのピッチャーたちの動きをチェックしてみます!

  • 投稿者: bob
  • 2009/05/03(日) 04:27:32
  • [編集]

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