スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

脇道にそれない子どもたち その1

  • 2008/09/14(日) 19:00:23

脇道にそれない子どもたち その1

野球とは関係ないですが、最近子どもに子どもらしさがないんじゃないかと思っていたので、この話を
紹介します。

養老孟司 AERA 2008.9.8
ー脇道にそれない子どもたちー
7月、子どもたちと昆虫採集をしていて、奇妙なことに気がつかされた。広島で企画された、小学生の対象の催しでのこと。虫取りの場所は島根県にある三瓶山(さんべさん)。ふもとに草原が広がる火山で、なかなかの絶景である。
 網を片手に僕が率先して山道を歩く。
 ふっと振り返る。二、三十人の小学生がぞろぞろとついてくる。
 僕が脇道にそれて虫がいないかと探しにいく。すると子どもたちは脇道にはついてこないで、「本線」で突っ立っていた。
 道を外れるのは老人である僕だけだったのだ。
 結局、僕があまりにも好き勝手に道からそれ、崖によじ登ったり、木にぶら下がっていたので、子どもたちは恐る恐るついてくるようになった。

子どもたちが道を外れない。
このことに何よりも衝撃を覚えた。


日本は大丈夫だろうか?

いや逆に安泰か。だって道さえ整備しておけば、その上を立って歩いてくれるんだから。

自分で見て、自分で考える。それができるようになれば、世界はおもしろさに満ちた不思議な空間だ。
だから、虫にも振れてほしい。自分の手で虫を採り、自分の目で観察してほしいと思ってきた。
この夏休み、脇道にそれて虫取りにいそしんだ子どもたちが、どれくらいいたのだろうか?

(つづく)

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。