スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ピッチャの養成 その24

  • 2008/02/19(火) 23:51:08

ピッチャの養成 その24
ー肘を高く上げるは意識するべきかー


今回から第2部のスタートです。
第2部 スローイングについて数々の視点を考える
 ここからは、単純に言葉だけでは言い表せない部分(一種の感覚)もあると思いますので、いままでと少し違ってまずは思いつくことを挙げていきますので、それを組み合わせてながら(また違ってるよなどの意見を下さい)今後のピッチングに生かして下さい。

「足を踏み込んでから、開きを我慢してしっかり腕をふるという」この動作はピッチングでは一番ダイナミックな部分ですが、それだけにあるツボをつかんだ人だけが大成できるところでもあります。
 ここまで言っては実もふたもありませんが、どんなに頭で理解してもここの腕のしなりは素質というか資質も若干あるのかなという気がしますが、努力がそれを上回ることはいうまでもありませんので頑張ってほしいものです。
 でも学童ではそのしなりまで要求しなくてもよいでしょうし、学童でピッチャーをやってなくて中学、高校からでも大成する子は出てきますので心配することもないでしょう。。



ピッチャーで必要なものは、本質的には腕を早く振ることでしょうが、これをいかに力まかせでななく、体を開くのを遅らせ回転と前への移動とを組み合わせて、一気にその慣性を利用したパワーを利用して行なえるかが大事です。
 よって、ここもただ体の開きを遅らせ気味ぐらいの中途半端では意味がありません。
 あくまで、ぎりぎりまで我慢してあるところを境に「ズバット」切り替えすことが必要です。
 これを腰の切れとも言うでしょうが、これが出来れば、腕がしなってついてくるのです。
 あとは正しい軌道に腕の回旋を間違えないで乗せてあげればよいというのが私の考えです。

じゃあ、何が必要かということですが、

今日は1枚の漫画を見てもらいます。
これを見てみなさんはどう思われますか?(上の2枚の写真は後日)
昨年の当地区の連盟の表紙です。
このピッチャーはどこかおかしいと思いませんか?(クリックして拡大して見てください)
ピッチャーまんが

この漫画では、肘を高くして振ろうとしていますが、
1.肘を高くするということは必要以上に意識することであるのか。

今回のテーマはこれです。
よくオーバースローといいますが、ほとんどのピッチャーはスリークウォーに近い形でボールを離してします。いわゆるゼロポジションです。

肘の高さを意識してこの6枚の写真を見て下さい。
シリング 肘は高く
1.【レッドソックス シリングの球離れの瞬間】

川上 肘は高く 4
2.【川上のトップ:肘は低くないですが特別高いですか?】

松坂 ひじは高く2
3.【松坂:肘は上がっているように見ますが、グラブ側の肘から投げる側のラインが45度ぐらいに傾いているだけで、肘が特別上がっているわけではありません】

工藤肘は高く 5
4.【工藤投手:まさしく肘は肩の斜めのラインと一直線同じ】

タンディー 肘は高く7
5.【ランディー・ジョンソンはもともと腕は低いところから出ますが、肘は高くない】

[番外編:トップの位置ですがもう一度確認しておいて下さい]
ランディー肘は高く 6
6.【ランディー・ジョンソンのトップ:肘はどちらかといえば下がってる】

松坂 肘は高く 1
7.【松坂のトップですが肘が上がっているようにみえますか?】

 肘は高いというより肩と同じ高さであれば十分というか、それ以上高くする必要はなさそうです。
 甲子園投手を育てるような監督でも、 “肘を高くとは一度も言ったことがない” というのを読んだことがあります。
 そうなんです、
 肘は、前へ移動する際にグラブ側と投げる側の傾いた直線上にあればよいのです。
 それより低くても,上でもよくないです。
 ●肘を上げなければならないというのは、グラブ側の肩と投げる側の肩が傾いていることを考えていなくて錯覚してしまっているのです。
 ●もしくは、あまりにも肘が低い子が多いので、上げろ上げろが教科書みたに言われ続けているのでしょう。
 
ここで、もう一度、漫画の肘を見て下さい。
あきらかに異常に高いと思いませんか?
ピッチャーまんが

まあ、こんなにして投げる人は実際いないですよで済んでしまう話かもしれませんが・・・

ですから、写真3、4の松坂、工藤選手のように、肩の斜めの直線ラインに乗せることが出来るかどうかが、まず大事だと思います。 それが出来ていれば、肘のことは全く意識することはありません。
むしろ、写真5、6のように、その直前に肘と、ボールが地面に平行までしっかり上げることが大事です。ここまで上がれば、後は肘はもう下がることはないからです。
(だってこの肘から肘のラインを傾ければ、写真4のように肘は上がっているでしょう)
だから、もしあなたがピッチャーであれば、もしろこの肩のラインを(横軸)を意識的に傾けることに気を使うべきです。
 
意外とこれを意識している人は、研究熱心な子でないかぎりいないものです。 
ピッチャの養成 その24:肘を高く上げるは必要以上に意識すべきではありません、上半身の回転軸の傾きを意識しその肩の一直線上にあればそれでよし!
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。