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ピッチャーの養成法 その15

  • 2007/12/18(火) 10:52:46

ピッチャーの養成法 その15
 ー肘を上げる際のヒントー


前回、前々回で、セットポジションから腕を下ろす際の意識と、ボールの最下限について書いてみましたが、そこから肘を引き上げる際に注目すべき点を拾ってみます。

 まずは肘を上げる際は
腕を内旋させながら上げるという点です。
 このことは立花さんの下記の本に記述してあります。ただひねる方向だけの図解ですが、内旋(起立の姿勢で手の平が太股についた状態から親指をセンターへ向ける方向です)をする方向が矢印で示されています。
 

立花龍司のメジャー流少年野球コーチング 中学生編立花龍司のメジャー流少年野球コーチング 中学生編
(2007/09)
立花 龍司

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 これも自分でやるとよく解ります。ひじをそのまま上に上げようとすると肩より下で詰まって、それ以上は上へ上がらなくなってしまいます。
少なくともこの肘の上げる動作は、この時点までに肩のラインまで 上げておくことが絶対条件です。
 そこでねじり上げることでその後の動作を非常に楽にします。

このねじり上げはもう1つの効果を生み出します。
これにより肘から先に力が入らない、「腕だらり」の状態を作り易くします。

この腕だらりとはこういう状態です。
 写真、画像で見てみます。
●何と言ってもダルビッシュ
ダル2


●福原(阪神) ダイナミックなフォームですが同じです。
阪神江草


●漫画「バッテリー」1巻1章 ーはじまりーの終りから2ページ 原田 巧くん
 この漫画家は誰かの写真を元に描いたのでしょう!正に剛速球投手の絵です。
  左下は日本シリーズで活躍した広陵出身の日ハム 吉川
バッテリー

●幻の完全試合男 山井(中日)

山井 

私はこれを見てスキーのリフトを想像してしまいました。真っ直ぐ上がっているのに、リフトは重力だけでぶら下がっているだけです。

この其々の写真や画像で解る通り、肘が肩まで上がるまでは、腕だらりとした状態であることが、投手としての必要条件ではないかという視点は何となく解っていただけましたでしょか。

 これを真似て解ることは、ボールを持った手の肘から下(手首)までは、その肘を上げることで 一緒について行動するだけで、(そりゃ離れることはできませんが、力が入っていないこと)ほとんどひねり引き上げの勢いに任せておいてもよいということです(言葉を変えればほっといてもいい)。 

 学童においてはこれまでする必要はないかもしれませんが、早かれ遅かれここへ進む段階ができて、これが乗り越えるべき山であることは間違いなく、ここを乗り越えれるかが私はピッチング自体がコントロール重視の普通投げから、切れのあるピッチャー投げに変わるかの1つのターニングポイントだと考えます。  ただし、センスのある子は何気なく通り過ぎてしまうかもしれません。
もう1つピッチングは1つのスタイルではないということですが、ここで話すと難しくなりますので機会があればということで。

この項のつぎはここへ至るまでの共通点を探してみます。(つづく)

ピッチャーの養成法 その15 肘を引き上げる際には少しねじる感覚を持ち、肩の高さまでは腕の力は抜いて引き上げてきなさい。 
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