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きづきについて考えてみる

  • 2011/09/29(木) 07:09:04

チームを強くするアイデア
ーきずきについて考えてみるー


ここのところ技術論でなく精神論的なお話になっていますがお時間を拝借します。

野球の面白いところは、上手いものを集めただけで勝てるとは限らないということです。
いいすぎかもしれないですが、ジャイアンツやタイガーズの年俸だけを見ればどうして勝てないかが不思議だと
思うでしょう。

野球というスポーツが個人競技ではなく、団体競技であり、チーム一丸で勝利に向かっていけば、最初から負けとあきらめることはないのです。

最近の高校野球においても、(外から見てるだけですが)以前のように、格が違っていても「あの○○高校には勝てない」という、気遅れしていない気がします。
俺達だって必ず勝てるという気持ちや雰囲気がある。

それは、野球は考えることが必要だということです。
つねに、なぜ? この場合は? ということチーム全体で考えているチームには必ずチャンスがあります。

そう、野球には「頭をつかうこと」が必要なのです。
裏を返せば、教えられただけではそれ以上のことは出来ない。

ある指導者は、“選手が気づくまではあえて教えない“といいます。
今回のテーマは「きずき」です。
先日の高校野球岐阜県の大会でベスト8に残っているチームでこんなことがありました。
二塁ランナーのベルトが切れてしまったようです。
これも、その選手が日頃自分のベルト(道具)に注意をしていれば起こらないことでしょうが、
問題はここからです。
タイムをかけてベンチへ帰ってきて、その選手はスタンドの選手からベルトを借りていました。
ベンチの子には借りることができませんから当然です。

そこで、一塁コーチボックスの近くでユニフォームにベルトを通しているのですが、なかなかスムーズに
通らないのです。その時すぐ近くにいるコーチもベンチからも誰も手伝いに近寄りませんでした。

それを見て、このチームの限界を感じたわけでしたが、決めつけるには悪いですが、教えられたことしか出来ないという例でもあります。

チームに「気づき」というアンテナがないのですね。
風の向き、相手の投手のクセ、野手の位置、肩の強さ、グランドの柔らかさ、試合中だけではありません。
仲間の調子、チームの徹底事項をやらないヤツ、グランドへいく途中でもゴミだって・・そりゃ何でもあります。
ACの広告ではありませんが、人が困っている時は助けてあげるというのも立派な「きづき」です。
そういうことが自然と出来るチームが勝ち上がれる可能性が高いと思います。

あれだけ他県から選手を集めて、優秀な選手揃っているはずなのに、結果がでない高校野球のチームが、2つや3つすぐに思い浮かびますが、ひょっとして「きずき」の能力を養成していないかもしれません。
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話は変わりますが、中学校の硬式チームでは、指導者や関係者がグランドに現われると、最初に気付いた選手が、
号令をかけて挨拶をしていました。キャプテンに任せるチームもあると思いますが、私はこれはよいことだなと
思っていました。
そういえば、ちょっと前に、小学校の3年生の選手が、「○○さん鼻毛が伸びてますよ」と教えてくれました。
それも知ってて言わないことを思えば、立派な気づきです。

もう一つ、最近息子と将棋をやるのですが、自分の駒だけを並べて後は知らん顔です。私がトイレへ行って帰って
きてもそのまんま。
「おいおいお前がやろうと言ってるのに、時間があれば相手の駒を並べるの手伝えよ」と言ってやりました。
こんなことも気づきではないでしょうか。

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  • 2011/09/23(金) 11:09:17

指導者に必要なもの
ー徹底力ー


指導者に必要なもの?
いろいろあるでしょうが、例えば、「あいさつはちゃんと立ち止まって、相手を見て言う」というものがあっても、10人中9人が出来ていても1人が出来ていなければそれは徹底されていないと見るべきです。
徹底とは完全。甘えを許さないということですが、チーム力がついてくると選手間で指摘するようになるでしょう。

指導とは、何回も同じことをいうことではない気がします。
それが出来るように導くこと。

今のチームに何が足りないかと考えた場合、じゃ~我がチームにおいて、挨拶は勿論、生活態度、授業態度、試合への臨み方、守備、打撃、走塁などどれぐらいのものが徹底されているのだろうと考えてみる。

恐らく、あれやこれやで、10や20はあるなと思っていても、違う指導者が見ればそれがほぼ出来ていない
ということもあり得ると思いますよ。

つまり、徹底の度合いが違うのですね。

私の見てきた指導者にはこのことについて、“うなるような人はなかなかいませんでした”
それでも、小学校の監督で、
①初球のストライクを振ることを徹底した監督
②初球はど真ん中しか振るな、ボール3であれば待てが多かった監督

1年ではなかなか結果でないですけど、前者は2年目からは結果が出るようになりました。



よくあるのが、選手によって扱いが違うんですね。
よく、「見込みがあるから叱るんだぞ」「叱られなくなったらおしまいだ」
と言われますが、それも一理あることは事実。

それでも、小・中学校で見込みがあるものだけに言い、何も言われない選手は寂しいものです。
だって、見込みがあるって誰が決めたのか?
トップアスリートの養成所ではないので、そこはわけ隔てなく徹底してほしいものです。

指導者に必要な能力は、「徹底力」。
自分が出来なければ、コーチや指導者にそのことを伝えることも能力です。

高校野球ー弱者の戦法ー

  • 2011/09/22(木) 22:41:21

高校野球ー弱者の戦法ー

今回は「高校野球弱者の戦法」を紹介してみたい。
すでに多くの読者がいるのか、この中で言われていることが、試合でも出てくる。
そう考えるとすでに野球での定番となっていることもあるでしょう。

高校野球弱者の戦法―強豪校に勝つために高校野球弱者の戦法―強豪校に勝つために
(2010/05/29)
田尻 賢誉

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例えば、一塁への全力疾走(ベースよりかなり先まで走ったり)、外野へのフライでは二塁近くまで走りこ
むことなどですが、もう珍しくない光景です。

ところが、10人中9人が出来ていても1人が出来ていなければそれは徹底されていないと見るべきです。
徹底とは甘えを許さないということですが、何も軍隊の強権でするわけではなく、チーム力がついてくると
選手間で指摘するようになるでしょう。

第1章
「あいさつ」「気づき」「全力疾走」「カバーリング」「ベンチワーク」について、花巻東高校の佐々木監督の話から始まる。

いい尽くされたことだけど、その徹底の方法が紹介されているので参考になるのでは。
この中に紹介されていたことで、実際現場で見たことも紹介していきたい。



極端な方法から矯正する

  • 2011/09/16(金) 00:10:34

極端な方法から矯正する 投げ方編 その2
ー投げる際には右足を大きく上へ上げて勢いをつけろー


昨日9月11日(日)は、夏の高校野球の岐阜県代表となった、関商工の秋季大会を見ました。
折角、試合時間1時間前にきて、試合前のキャッチボールやノック、トスバッティングを見るので、でどちらが勝つのかを予測するのですが、今回は関商工は群を抜いていました。
この予測には投手力とか、打撃(トスのみしか見れない)を見てないのでまあ暴論ではありますが、この試合前での練習に優劣がつけば8割方あたります。(誰でも考えそうなことですが・・・)

例えば、試合前のノックで内野手でいえば暴投が3つ以上あればまず勝ち目はありません。
レギュラーにあれば絶望的、そうでなくともそのチームのレベルがあらわれます。
それと、甲子園クラスではポロっっとするのもあっても2つぐらいまでです。

今年の岐阜県の夏の甲子園予選でも、どこかはあえて言いませんが、ベスト8で試合前にあるチームが遠投をしたのには驚きました。
いっぱいいっぱい後ろのフェンスへ下がっていきました。そこでこのチームはこれ以上の勝ちはないと私なりに判断しました。(笑)


 
では、関商工のキャッチボールは何がよかったのか。
まずは、全員両足をそろえて、上半身だけで短い20mちょとを投げます。
それから普通に距離を長くするのですが、全員捕球後右足(右投げ)をジャンプしてから送球します。

それから、私が一番感心したのは、塁間ぐらいで、2人×2人でそれを繰り返していたことです。 
 実は右足をジャンプしたり右足を踏み込んでから投げることをすると、1回1回戻らないと、距離が短くなって
しまいます。リズムよく戻って構えるをするには2×2ぐらいのほうがよいのです。

 これはよいキャッチボールだなと思いました。
 私も実はこれを時々やっています。

前回からの小学校の練習の続きです。
①ボールをまず耳へすぐ持ってこさせます。
②そこからの送球時に必ず右足を上へ大きく上げてから送球します。
 キャッチボールだとボールがぶれるので、コーチ役の人が一球づつ投げてあげます。

出来た子、出来ない子を分けながら15分ぐらいやると様になってきます。
③今度はワンバウンドで投げた球を同じように繰り返します。

あくまで、コーチが投げたボールを投げるだけの練習です。
まだまだ、キャッチボールみたいには到底できません。
これが合格なら、普通の簡単なゴロや外野へ行かせ同じことをやります。

内野手も外野手もとにかく走る勢いではなく足を上げたステップの勢いで投げることを体に覚え込ませます。

さて、練習前のノックで勝敗を決める私の判定法で、この日は番狂わせがありました、暴投3回、ポロポロ5回以上、はじくいても体の前に落ちません。そんなチームがまあままあ可もなし不可もなしのチームに接戦で勝ってしまいました。すこし見方を変えなければなりませんが、野球は投手力(バッテリー)だということを改めて知らされました。(つづく)

極端な方法から

  • 2011/09/10(土) 22:49:36

極端な方法から矯正する 投げ方編 
ーボールをあえて担がせるー


打撃について、落合選手のフォームにふれることが多いのですが、彼が現役時代にはそれこそプロの選手もそれを
真似したらしい。
落合選手のバットを正面に構える神主打法は、彼が打ちに行くにどうしえもヒッチしてしてしまうクセが治らなかったので、その矯正の為に、正面に構えたのであったと、かのプロ野球ニュースにも出ていた元ヤクルト監督の関口さんが著作で書いている。そうであるので、その真似をして成功した人はほとんどいなかったよと書いてあったと記憶する。

つまり、自分のクセを直すために極端なことをして直すという、単純なようであるが、自分の体の動きはそんなに変えれないものなので、もう極端なことをして中間ぐらいに戻ればいいやという、外科的処置のこの方法かもしれない。

しかし、この手法を使うにはちょいと指導者としては勇気がいる。「矯正のはずが本当にそうなってしまわないかと」という心配である。そこは、勿論当人と「ここがいけないから、○○することで直していこうか」という話が大事かもしれません。



それでも、小学校ではそんな言葉もかけない。
小学校チームには、どうしてもその学年で数人野球には程遠い投げ方の子がいる。
肩が回りすぎてボールを前で離せない、踏み込む足が大きく開いてしまう、ちょっと目を離すとサイドスローになってしまう子もいる。

そこで、キャッチボールではこの矯正方法を使うことにした。
「ボールをキャッチしたらすぐ掴むんだ」「それからボールを肘を上げて耳の後ろにもってこい」
俗にいう「キャッチのやるスローイングスタイル」です。

すべてをこれで行い、合格者と不合格者をテストで分ける。
私がよく行う出来る子(やろうとしている子)と出来ない子を並ぶ場所を変えるのですが、結構真剣になるから面白いのだが、これが出来ると次のステップへ進むことになる。

ボールを見る形

  • 2011/09/03(土) 11:22:36

ボールを見る形
ーボールを見るだけでは・・ー


前回で中村選手は1m先を見てスイングしていると書きましたが、それの続きです。

これについては否定する方は少ないでしょう。
実はボールを見たからといって、それによって本当にボールがバットの芯に当たるようになるかと
いうと、否定はしませんがそれはいくつかの効果の中では後のほうだと思います。

これはパワーに関することが大きいです。
ボールを見るにしてもどういう形で見るかです。つまるところ、ステップして体重移動を大きくする、あまりしないなどスタイルの違いはあるとしても、「ステップした際に、一緒に頭が動かないこと」が大事です。
頭が一緒に動くとは、そうするとスイングの始まりのときに、両足と上半身は「人」という形になってしまい結局上半身にタメがなくなってしまいます。

この「人」という字に先に頭をつける形は安定していますが力が入りません。

今度はこの「力」という字に注目して下さい。

この漢字の「ノ」に頭と足をつけてみます。これをステップした形と仮定すれば、「人」と「力」の違いに気づきます。

じゃなんだということになりますが、ステップした時の形が「人」では、どんなにボールを見ても無駄です。
よく頭から串をさして回転軸がぶれないようにともいいますが、回転軸が真っ直ぐではいけないのです。意外と見過ごされているというか、これを指導する方は少ないように思います。

回転軸はニ軸だと思いますが、ここは単純に考えてキャッチ側から投手側への斜めであるべきです。ステップしても頭は動かさない、その状態でボール見る形を作る。

手打ちだ、下半身を使ってないというときは、これだけで、打撃が開眼する場合もあると思います。(決して大袈裟ではありません・・)

クーニンスポーツさんからの、埼玉西武の中村選手の連続写真を見れば納得していただけると思いますが、落合選手でも全く同じです。
埼玉西武 中村選手 連続写真 

ocoai(3枚目、4枚目)

これは、上半身と下半身のねじれという表現でもかまいません。
肩の線と後ろ足、前足をなぞって下さい。「カ」(右打者なので反対ですが)になっていませんか。(つづく)


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