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掘り出し物

  • 2010/05/31(月) 22:44:12

掘り出し物
ー甲子園への遺言ー


3ケ月前ぐらいであったか、雨天で体育館での練習の合間に「ブックオフ」へ久しぶりに言ってみて、1時間以上暇をつぶせた。

同じ書籍でも値段が違う。本に汚れがないとかも理由であろうが、意外と店員とかの判断でまあ売れないだろうとか、仕入れが増えたなどの理由で安いものがありそうだ。
現に今日紹介の本は105円ののシールの下は900円である。
これは、閉店近くの「刺身」の半額を大きく上回るパフォーマンスである。

あらかじめ読みたいものを買うのであれば、確かに本屋やネットで購入すればよい。
それでも、こんな本もあったのかという発見は古本屋にはかなわない。

勿論105円コーナーがよい。

古田敦也著「優柔決断」700円はその前に買ったばかりであったが400円であったので残念だったが、中央大学監督高橋善正著「言葉の鉄拳」は840円が450円、少し迷ったが買った。

その日は
1.中央大学監督高橋善正著「言葉の鉄拳」450円
2.野村克也「勝利の方程式」      105円
3.優しさの配球強さの制球 山田久志  105円
4.甲子園への遺言           105円・・・これは900円から値下げ
(NHK「フルスイング」伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯)  
5.走れ!T校バスケット部1 松崎洋  105円

 強豪バスケットチームのいじめから転向、一度はバスケットをあきらめた主人公が公立高校の弱小チームで仲間と自分が成長していく様子を描いたは小説は面白い。

これだけで1000円でお釣りがくる。



その中でも今日は
「甲子園への遺言」
ー伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯ー門田隆将

をお勧めする。
甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
(2005/06/29)
門田 隆将

商品詳細を見る


みなさんもNHKでの「フルスイング」でのプロ野球コーチから高校教師になる彼のドラマを見られた方も多いと思います。私もこれに感銘した1人ですが、あのドラマには野球コーチをやめて高校教師になる、それも高校野球での全国制覇を目指すという、彼の夢の秘密があまり語られていません。

この本はその彼の思いをさらに知るだけで、もう熱くなれます。
私自身最近くたびれていましたが、青春をもう一度やりたくなりました!

また、この本は彼が30年間プロ野球コーチとして南海、ダイエー、ロッテ、ヤクルト、中日など渡り歩いた時の
コーチとしての練習方法や実績などが書かれてある。
中央大学では、現中央大学高橋善正監督と同期で、巨人にもドラフトされた長距離バッターであるというから驚きである。またその当時の南海ホークスをめぐる野球界の裏話も面白い。

その中でもどうしても紹介しておきたい理由は、彼が残した言葉が、まだ生きつづけているという点である。

ロッテの西村監督にスィッチヒッターをさせて、首位打者を取らせた時のコーチが彼である。
ロッテではサブロー、福浦、落合、中日では立浪、ヤクルトでは無名の飯田を抜擢し、のべ30人以上のタイトルホルダーを育てたそうです。
彼の指導がなければとても10年以上もプロ野球で飯が食えるとは思わなかったという選手がいっぱいである。


この本は、彼の生きざまと生きる勇気を、その上に打撃理論の「現在の流行」を垣間見ることができる。
というのも、私は今のロッテの好調な打線、金森コーチの功績が大と言われていますが、これも高畠コーチの理論体系に繫がっているであろうと、その共通点を探しているところです。

少しづつその理論を紹介していきますが、文庫本も680円で買えますので是非お読みください。
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これに乗りたいけど・・

  • 2010/05/28(金) 11:18:09

「これに乗りたいけど・・」

ちょっとの間、札幌にいました。
天候の不順もここも例外ではなく、いつもより寒いといいます。
なんと夕方マフラーをした人を見た時に、夏服で歩いている自分が何か場違いな気がしたました。

この出張、実は帰り(金曜日)の切符がとれていなかった(正確には翌日の航空券をとっていた)。
若い時であれば1日遊んで帰ろうかという気も起るかもしれないが、やはり金曜日のうちに帰りたい。

家族の顔を見たいというようなセンチなことでは勿論なく、休みが1日減るのが嫌なだけである。

まあ、満席でも空席待ちで何とかなるだろうと安易に考えていた。

ところがである。
空席待ちもそんなに単純でないことがわかった。

私は朝一番で空港へ行き、空席待ちの予約をもらい。それでまたひと仕事して夕方の便でその番号を生かして乗ろうと考えていた。

しかし、
1.いちど度番号を呼ばれたらもうダメであること。
2.次の空席待ちは、その便が出発してからまた始まるということ。


それに、ANAカードのクラス(例えばゴールド)によりその方が優先となるという。

そんなこともあり、随分迷ったが作戦を変えて、レンタカーを返して兎に角、便ごとに空席を待つことにした。

そもそも、午後からでも、新千歳ー名古屋は4本もあるのにどうして早々と満席なのか、不思議であったがその理由もわかった。今は修学旅行なのである。そういえば、うちの娘も来週から北海道に修学旅行へ行くと言っていた。

それでどうなったかであるが、私の番号は3番。
最初の便での空席の呼び出しが始まった。
何と2番までしか呼ばれない

“なんだ俺の前で終わりかよ”

なんか最近もこんなことかあったよな。
そうだ名古屋のミッドランドスクエアの1階で「堂島ロール」を並んだ時も直前で終わった。
ドラマ「新参者」の1回目での人形焼きも直前で売り切れていた。

それでも、なんとその呼び出しの2番が現れない。
よしよしと内心思う。そしてついに私の顔を見た受付嬢?が何番ですかと聞いてきたので、3番と告げる。

一安心するも、ここからスンナリといかない。
何と空席が「プレミアムシート」だという。
“お客様、申し訳ございませんが7000円の追加料金が必要となりますが・・・”

貧乏性の私は、そこで一旦断ることになる。

次の便では恐らく、空席の1番であろうから“待ちます”

それでも、彼女は、後の便で空席が出る可能性は少ないということで、私に迫ってくるではないか。
次の便まで3時間、そこまで言われると私は押し切られることになった。

やはり、一便遅らせても待つべきであったのか、空いているだから迷わずそれに乗るべきであるのか。
私は7000円で迷うのでした。
さあ、あなたはどっち?

立浪の原点

  • 2010/05/24(月) 23:24:13

新打撃論(35)
ー立浪和義がバットマンに捧げる打撃理論(5) 番外編ー
ー立浪の原点ー


立浪選手が中学校時代ののボーイズの監督の多田章さんは、立浪の原点について語っている。

立浪は本当によく飛ばした。3年の時は120mは飛ばすホームランもあったが、大きいものを打ちたいという気持ちから「右脇が開く」クセがあった。脇が開くと当然バットが下から出てくる。

その修正の一つとして、右手と左手を離してグリップを握らせて素振りやティーをさせていました。
高校野球やプロ野球でのたまに逆手でティーバッティングを行っている選手がいるが、これも脇の甘さを修正する方法の一つだが、「実際の握りとは違う逆手より手を離すほうが感覚も近いが効果的」だと言う。

さらに立浪にはしっかりと伝えた技術がこれだという。
「左打者の場合(ボールをとらえた瞬間に右手が左手を追い越せ」

 「グリップとヘッドが等速度でスイングしていたら打球は体の力以上に飛んでいかない」 だからミートの瞬間に左手で右手を追い越すんです。これによって、ヘッドが加速して強い打球が飛んでいく。



ここまではまあ、理解できそうだがここから続きがある。

「ボールをとらえる瞬間に、右手を一瞬引く感じで左手を先に追い越させてやる。剣道で面を打つ時も下の手を引くでしょ?ああいうイメージです。」

実際のスイングの中で右手を引くという動きは難しいだろうが、イメージとしては、出てきた右手を一瞬止める感覚だ。テコの原理の応用と言ってもよい。剣道を例に説明すると、例えば、相手に面を打ちこむ時には、竹刀を握る下の手を素早く手前に引き、同時に支点となった上の手で竹刀を押す。この動きによって竹刀の先はより
鋭く走る。 これが多田監督の教えだ。

立浪をよく知るファンなら知っているかもしれないが、彼は構えた時に右手と左手の間に指1本ぐらいの隙間をあけてグリップを握っていた。

今日の格言:強く振ることも大事、それでもヘッドはどうしたら走るのかも考えなさい。野球は物理でもある。

打撃:力まない方法

  • 2010/05/20(木) 23:54:09

新打撃論
ー力まない方法ー


中日の森野選手が活躍した翌日の新聞記事のコメントで“今年はリラックスしてスイングすることが出来ている”そんなことを言っています。

バッティングにおける「力む」「力が入る」ということは「バットを振れない」「バットが出てこない」ということです。
以前「ボールをじっと見てしまうとバットが出ない」という話を紹介しましたが、目であれ、肩であれ、腕であれ体の一部でも力が入れば打撃には悪影響がでます。

「力まない」言葉でいうのは簡単ですが、これは「よほどの経験」、「練習での意識(そうすることで実際に無意識にそうなる)」が必要だと思います。

大事なところで『緊張するな』ということ自体難しいですが、一流の選手は“緊張を楽しむ”とよく言いますが、ここにも力まないヒントでしょうが、これは経験というのが生きてきます。

「あの時あんなに緊張した・・・」それに比べればというように自分に言い聞かせることもできます。



それで今回は「練習で意識すること」を一つ紹介します。
練習では120%の力で素振りをする。
  
小久保選手が王さんからのアドバイスとしてシンポジウムで高校生に話していたことです。
王さんの素振りは気迫というより「殺気」というものがありましたが、かってリポビタンDのCMで≪ここまで振るのか!≫”というぐらい振っていました。あれCM用だけではないようです。

それでも、実際に王さんのホームランでは意外と軽く打ってたような気がします。

そうなんですよ。

「実際の打席ではどうしても緊張して力が入ってしまうもの。だからこと練習では思いっきり120%で振っておくことが大事だよ。そうすれば、それ以上力が入らないから、本番では力が抜けて振れるんだよ」

小久保は今でもそれを忠実に実行していると言っています。

この練習方法を聞いてから、最近の息子への助言は一つ。
「いいか、素振りは軽く振ってはだめ。思いっきり振っとけよ!」です。 

少年野球に望むこと

  • 2010/05/17(月) 23:06:55

野球をやっている子どもたちに望むこと


みなさんもいろいろな選手やOBの野球教室に参加されたこともあると思います。
中には数百人規模で教える人も多いですが、まあ野球教室というよりは、顔見せみたいなものですね。

そんな時に最後に質問や先生からの言葉の中に
“こどもたちには一番何を教えておいたらいいんでしょうか?”

これは難題ですよね。
技術的なことはきりがないですし、時間もない(^^)。打撃の得意な選手や、投手などにも違いますが、あたりさわりのないようでその方の野球観が現れますね。

そんなところから「このテーマ」にそっていろいろな方からの情報を随時掲載していきます。



まずは、2人の方から紹介します。
大島康徳さんのブログより

1.「野球をず~っと好きでいてもらいたい」ということ。
その為には故障の無いようにすること。
故障してしまったら好きな野球ができなくなってしまいます。

2.「ごはんをいっぱい食べて丈夫で健康な体を作ってもらいたい」です。

(高学年の子供たちへ)
3.野球の練習は、教えられたことを守ることは大事ですが、もう一つ!自分で考えてみることも大事。
自分で考えながら、目標を持って練習することが成長へのステップになります。

次は
落合監督が評論家時代(講演会で必ず言っていたこと)
小学生ぐらいまでは3つのこと教えればよい
1.食事は練習と同じぐらい大切なこと
2.野球の練習は一人でもできること
3.9人で野球のボールを追いかけるという意識を持たせ、野球をよく知っている選手に育ててほしい。

そしてこう説明する。
「いくら勝つことより育てることが大事だと言っても、野球はやはり勝負ごとなんだ。少年野球だって勝たなければ
人が集まらないし、保護者の方も指導者を信用してくらないでしょう。じゃ~何を教えるかだが、技術は未熟でもよいし、からだだって必要以上に鍛える必要もない。でもピッチャーをやってる子に、右方向に打球が飛んだら一塁ベースのカバーに入る習慣をつけなさい。悪送球のカバーリングだって教えておく弊害はないでしょう。
ヒットを打った、三振をとっただけが野球の楽しさではなく、チームメイトのミスをカバーすることも野球の楽しさに
つながるんじゃないかな」

そしてこういう動きかたを知っている子は、中学や高校など上のレベルに進んだ時に指導者が使いやすいものなんだ。
『この子は野球をよく知っている』ってね。(完)

この野球をよく知っているというのは、高校野球の指導者が中学生の指導者によく言われるそうですよ。選手に動きなどを(いつも出来るように)教えていただいていると本当にありがたいです。こういうのは多くの練習で習慣づけていないと、緊張した場面や大事な場面では出来なくなります。技術は高校で教えますから。

話は落合監督に戻って、「技術は未熟でもよい」は、どこまでのレベルまでかがわかりませんが、私にも「小学校までに是非やっておくべきこと」というのはあります。
それは、このブログでは紹介してきましたが・・・・。
その理由は、 「技術はあとでいい」と言っても、クセがついてしまってはそれを直すには大変だがらです。

さて私がブログを書き始めたきっかけの息子の出身小学校ですが、何と県大会を進出の決勝戦まで駒を進めたそうです。これは快挙ですよ、練習相手にも困っていたチームが。
あのイチロー杯優勝のチームに2-2の特別延長から敗れたということです。
卒業して1年とちょっとですが、今でも6年生5人ぐらいしかいないチームです。
今では市内では断トツの(16チーム)上位チームだそうです。
 
 まあ、どうしてそこまで嬉しいかというと、一度おじゃました時にチームの練習の中に、
 1.ゼロポジションを作る体操(肩々体操)
 2.ボールをキャッチしたらすぐに胸の位置で掴んで、離しなさい(撮る・掴む・開く)
 3.キャッチボールは軸足を前に直角に出して投げる

 
この3つがちゃんと残っていて徹底されていたからです。勿論これだけではないですが、今エースと呼ばれる子は熱心に親指を下に向けて腕を振っていたのを思い出します。ここに少しはヒントがあるのではないでしょうか?

送りバントの構え

  • 2010/05/15(土) 23:22:36

一歩一歩’10
送りバントの構え


今日は少し地味ですが、送りバンドについて

 今日の試合後、息子が落ち込んでました。
 代打に出てバンドのサイン。要はバンドをするために出されたのですが、あえなくキャッチャーフライ。
 
 比較的バンドは得意な方でしたが・・・・。



初めての打席で、代打、そして送りバンドでは硬くなってしまうでしょうが、それが出来て認めてもらえるわけですから、大事にいきたいところです。

 それで、最近のバンドですが昔とはちょっと違うのが基本となっています。
 プロでも最近多いというか、 「ほどんどの選手が上半身をを揺らして構えています。」 
 基本が出来ているからそれでも出来ると言われそうですが、

 揺らす理由は、バッティングと同じです。
「じっとしていると力が入ってしまうので球の変化に対応できない。揺らしてリラックスする」 (今日のTV中継で鈴木孝政さんもそこに触れていました)

バットの持ち方、足の位置などの基本ではないですが、バット(上半身)を揺らして待つのがもう一つの基本です。

 画像でみればこんな感じです。
デッドボールは関係ありません

打ちにくい投手への道(3)

  • 2010/05/13(木) 23:52:38

打ちにくい投手への道(3)
-同じ真ん中でも「ど真ん中でいい」と開き直った球は打たれにくいー


前回のつづきです。討論を少し小分けして紹介します。

伊東:またいいピッチャーの条件ですが投げる球種すべてが同じ腕の振りなんですよ。
   小宮山さんなんかは、まっすぐと同じタイミングでゆるいカーブをなげてくるんですよね。

小宮山:そう思っていただければうれしいですね。私は打つ方がいやがるようにいやがるようにと思って投げていま     す。また限りなくまっすぐに腕の振りで、限りなくまっすぐに近い変化球というのが理想です。
     つまり汚い回転でちょっと変化するというのが究極の目標です。

----------------------
南原:ところでその汚い回転は変化する方向もわからないですか?
長谷川:ツーシームなんかはどこへ行くかわからないんですよ。

南原:受ける時はどうですか?汚い回転って。
長谷川:私はキャッチボールでもボールを採り損なって胸に当ててしまったりするんですよ。だから、キャッチャーも    やわらかいファーストミットのようなものを使っていますね。

長島三奈:それでも縫い目にひっかける指の数や、ひっかけ方とかで変えることになるんですか?
長谷川:う~ん、それもそうですが、実は投げ方がいつも同じじゃないと思うのですね。たまに体が開いてしまうときって・・・。だから体のうごきがうまくいかない時でも、打たれない球というんですかね。
-----------------------
南原:よくピッチャーって「気持ちが入っているから打たれなかった」といいますが、その点はどうですか?
伊東:とにかく切羽つまった時に、若い選手には“開き直ってど真ん中でいいからとどんどん向かってこい”と
いいますね。


栗山:それは甘く入りたくないと思っていながら甘く入るのと、真ん中でもいいから思いきっていけって投げた球は、気持ちの分だけ違いがあるという意味ですか?
伊東:そうですね。バッターも何となく感じるんですよねー。ピッチャーの気持ちが乗っている球っていうのは、ど真ん中にきても意外と打ち損なったり・・・。



俗に“高めに浮いたボールは打たれやすい”と言われますが、「低めを狙って高めにいってしまう」など抜けてしまっていますからですよね。高めを狙った高めのボールはそれなりに力があります。
これと同じで、コースを狙って真ん中へ来てしまったのはもう「打ってください」と言わざるえないでしょうね。
ピンチの時は、気合を入れて開き直ってど真ん中へ!!ピンチでのフォアボールは試合を壊しますから。

さて今回もまとめてみます。

1.打ちにくい球とは
(1)手元で動くボール  [岩瀬投手、野口投手、長谷川慈利]
(2)初速と終速が変わらない(手元で伸びる球)ボール [川村投手、上原投手]
(3)テンポが速い(打者が自分のタイミングがとれない) [上原投手]
(4)投げる球種すべてが同じ腕の振りである
2.それは意識して投げられているのだろうか?
(1)アメリカの投手は動く球を意識的に投げている。
(2)それでも動く方向は本人もわからない(ことが多い)。

3.日本人投手と米投手とは投げ方がどう違うのか?
(1)大リーグには日本人の普通のストレートの握り(フォーシーム)はない 
(2)体の開きが早ければ、(日本人の)普通のストレートでは打ちやすいなるのが普通、でも「汚い回転」はそうで  も打たれない球とも言える。 (つづく)

打ちにくい投手への道(2)

  • 2010/05/11(火) 22:48:58

打ちにくい投手への道(2)
ーアメリカでは日本人のストレートの握りはないー


大リーグのボールは動くボールであると言われる。

日本人のストレートはフォーシームという握りであるといわれるが、最近ではツーシーム、カットボールなど投げる投手も増えてきている。

つまり、ストレートの基本はフォーシームであるが、いろんな握りのストレート系のボールも投げ始めた日本人投手。そして、アメリカはいろんな握りで球をムーブさてている。



これについて、吉井投手が面白いことを言っている。

吉井:アメリカの投手でいわゆる日本人の握りで(フォーシーム)でストレートを投げている投手はいない。(長谷川も「いない」と同意)

 つまり、日本人が小学生から教えられ、野球雑誌にも紹介されている「あの握り:は大リーガーで少ないでなく「いない」ということです。

これにはちょっとびっくりしました。
野球を始めた子供に、どういう握りを教えているか興味がでてきました。

さて、打ちにくい投手について先の続きですが、上原投手、川村投手はどうして打ちにくいかですが、

谷繁:上原投手はボールの出どころがわかりにくい上に、打席に入るまでは打てそうなんですが、いざ打席でストレートだと振っても全部ファウルやフライになってしまう。
ポイントがどうしても近くなる(捕手より)、手元で伸びるんですよ。

古田:同じ140kmの速球はいっぱいいるんですが、打ちにいくとビュッとくるからファウルも多い。

谷繁:投げた瞬間からミットに入るまでですが、だいたい同じスピード。

古田:それと上原は気持ちが入っているというか、インターバルがすごく短い。
バッター感覚でいえば、インターバルが長いやつは打ちやすいんですよ。お互いがタイミングを合わせるんじゃないですか。
 キャチャーからボールを捕ってすぐ構えられるとこっち(バッター)も押され気味になるのがバッター。テンポのいいピッチャーなんですね。
 

今日のまとめを加えてみます
1.打ちにくい球とは
(1)手元で動くボール  [岩瀬投手、野口投手、長谷川慈利]
(2)初速と終速が変わらない(手元で伸びる球)ボール [川村投手、上原投手]
(3)テンポが速い(打者が自分のタイミングがとれない) [上原投手]

2.それは意識して投げられているのだろうか?
(1)アメリカの投手は動く球を意識的に投げている。

3.日本人投手と米投手とは投げ方がどう違うのか?
(1)大リーグには日本人の普通のストレートの握り(フォーシーム)はない 

 次回は投手は打ちにくくするために「ボールの変化以外にはどのようなことを考えているのか」等をつけ加えていきます。(つづく)

打ちにくい投手への道 (1)

  • 2010/05/10(月) 10:00:18

打ちにくい投手への道(1)
ー打ちにくい投手とはどういうことかー


よく言われるのは、“ボールの出どころが体にかくれてわからない“というものです。

一つの答えとして、以前紹介した「和田の130㎞はなぜ打てない」にあります。
並の投手がどうして奪三振王になれたのか?
これは非常に面白いので、伸び悩んでいる方はぜひ読んでほしいと思います。

和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)
(2005/07/20)
佐野 真

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今回のテーマは

1.俗にいう「打ちにくい」ボールとはどんなボールか?
2.それは意識して投げられているのだろうか?
3.日本人投手と米投手とは投げ方がどう違うのか?


こんな疑問をもったことはありませんか?

 これは平成12年に伊東僅(当時西武ライオンズ捕手 以下いづれも当時在籍)、古田敦也(ヤクルトスワローズ捕手)、、吉井理人(ニューヨークメッツ)、小宮山悟(横浜ベイスターズ)、長谷川慈利(アナハイムエンジェルス)、谷繁元信(横浜ベイスターズ)に栗山、南原清隆らが進行をすすめた豪華な対談から紹介します。
※紹介選手がそれなりに古いのはご勘弁を、また文中の敬称は略。

まずは1.打ちにくいボールはどんなボールについて語ってもらう。
(紙面の都合上拾い書きとさせてもらいます)

古田:まずこういう投手はベンチで見ていてもわからない。
   打席に入ってその球を見て初めてわかるのです。
  中日の野口、横浜の川村、中日の岩瀬。基本的に日本選手のストレートはきれいな真っ直ぐ、川村は動いていないけど、野口、岩瀬は真っ直ぐにきて打者の近くで右にいったり、左にいったり動くんです。

南原:打者の近くで?

古田:打つ瞬間にパラッと曲がったりする。

谷繁:上原投手も打てそうでうてないですね

栗山:長谷川さん、吉井さんはメジャーではボールを「ムーブ」する、動くということをいいますが。

長谷川:そうです。私も今、その球を一生懸命覚えているのですよ。
 まっすぐでもちょっと動かすんですよ。日本ではコーチに、おまえ「汚い回転」するなと言われましたが
、逆にアメリカでは“それでいいんだ”と言われました。アメリカでは汚く沈む球が、低く決まればグッドピッチです。<
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さて、いろいろなヒントが出てきましたが、古田、谷繁選手が言っていました。川村投手は動いてないが、野口や岩瀬はボールが動いていて(どちらも)打ちにくい。上原は打てそうで打てない。 川村投手↓ 
kawamura

今日は、結論まで至りませんでしたがここまではわかりました。
1.打ちにくい球とは
(1)手元で動くボール 
(2)川村投手、上原投手のような球

2.それは意識して投げられているのだろうか?
  (1)アメリカの投手は動く球を意識的に投げている。

では川村、上原投手はどうして打ちにくいかや意外な事実をまた明日(つづく)

亀井選手の不振の原因?

  • 2010/05/08(土) 23:53:14

亀井選手の不振の原因
ー不振は上半身を鍛えたせい!?ー


小笠原選手の打撃論の終わりに、スイングスピードが速くなってもタイミングが狂ってくるって打てなくなることもあると書きました、こんな記事があったので紹介します。

亀井の不振は“上半身を鍛えたせい”
亀井の不振の原因



野球選手にとって筋トレとは何なのか?

 パワーアップはもちろん、ケガをしにくい強い肉体を作ることなど様々な目的があるが、その中で最も直接的なものは、技術の向上だけでは届かなかった未知の世界に、肉体を改造することで足を踏み入れることではないだろうか。

 打者なら今まではちょっと差し込まれて塀際でお辞儀していたボールを、筋トレによってフェンスの向こう側まで押し込みたい。投手なら筋トレで球速をあと3キロ速くして手元でひと伸びさせることで、今まで本塁打となっていた打球をフェンス前に落下させたい。

 筋トレの究極の目的は、自らの肉体そのものを改造して、そうした“あとちょっとの世界”を手に入れることだった。その夢のために、選手たちは毎日、マシンと向き合い、苦しい汗を流すわけである。


巨人・亀井の不振は上半身に偏った筋トレが原因?

だが、偏った筋トレは選手の意とは反して、マイナス効果を出してしまうケースも意外と多い。

「やっぱりバランスが大事なんですね」

 巨人の亀井義行外野手がこんなことを言っている。

 昨年はWBCの日本代表に選ばれ、世界一メンバーの一員となって帰国。シーズンではチームの「5番」打者としてブレークして、巨人の7年ぶりの日本一奪回の立役者ともなった。

 その亀井が今季は、開幕からのスランプに苦しんでいる。20試合を経過した時点でも、打率は2割に満たず、「5番」の座も明け渡す日々が続いていた。そして、4月末には怪我もあってついに二軍落ちをしてしまう


 その不振の理由の一つが、上半身に偏った筋トレだったという声があるのだ。

「もう少しパワーをつければ、ホームランの数を増やすことができると思ったんでしょうね。オフの間は熱心にトレーニングマシンでパワーアップを図っていた。でも、上半身を中心に筋トレをやった結果、下半身とのバランスが微妙に狂ってしまったのがスランプの一つの原因のようです。本人も『タイミングが全然、とれなくなってしまった』と頭を抱えていました」

 こう説明してくれたのはベテランの巨人担当記者だった。その微妙なバランスのズレを修正するために、今はトレーナーに下半身中心のトレーニングメニューを作ってもらい、必死に土台を作り直している。

「今はだいぶ下がしっかりしてきて、下半身からの回転でバットを振れるようになってきている。このまま土台がしっかりしてバットを振り込めるようになったら、少し違う結果も出てくると思います」
 本人もこんな風にスランプ脱出への青写真を描いているのだという。

--------------------------------------------------------------
 もっとホームランが打ちたい。

 打者としては自然な欲求かもしれないが、パワーをつければ、本塁打が増えるかといえばそうでもない。その“過ち”を実感している選手が、ロサンゼルス・エンゼルスの松井秀喜外野手だった。

 もともと松井は、日本では筋トレはあまり熱心にやるほうではなかった。

「アジア系の人種の骨格と欧米の人種の骨格では骨の太さや、関節の強さも違う。一概に大きな筋肉をつければパワーアップにつながるとは思わないし、むしろ故障の原因になりかねない」

 メジャー挑戦直後にはこんなことも話していたが、実際にメジャーの選手のパワーと直面したことで、いくら練習を積み重ねても届かない領域を感じてしまった。そうして2年目から必死に筋トレを取り入れパワーアップを図った時期があった。

「でも、結局、僕の場合は筋トレ、特に上半身の筋肉は飛距離には結びつかなかった」

 これが今の松井の実感なのだという。筋力をつけることがボールを飛ばす絶対条件ではない。上半身と下半身の筋力のバランスが取れた上で、それを効果的に使える技術があって初めてボールの飛距離は伸びる。

 ボールを飛ばすためにはある程度の筋力は必要だが、筋トレ至上主義が本塁打を生むわけではないというのが結論だった。

 もともとアベレージヒッターの亀井は、パワー信仰への執着が薄かったのもあるだろう。それでも偏った筋トレによるマイナス効果に早く気づいたことが、復活への一つのカギとなるのかもしれない。

 あくまで持っているスキルを最大限に発揮するための補助的なトレーニングである――ここでは野球選手にとっての筋トレを、そう定義しておくことにしよう。


 みなさんは、清原選手が巨人に移ってからある時期、トレーナーを慕って主に上半身を鍛えたのをご存じでしょう。
 格闘技でもTV出演していましたが、彼が選手寿命を縮めた故障もこれが原因だという人も多い。
 
 ようは、松井選手が気がついて途中でやめたことを続けてしまったようです。
 
 話は日ハムの中田翔選手につづくのですが、中田選手も実は清原と同じ半月板損傷を起こしているのですが、これが同じトレーナーで筋トレをしていたというからファンでなくてももっと考えてほしかったですね。
 私は中田選手の不振はひょっとして動体視力がよくないのかなと思っています。

 それでも“イチローも試合後、筋トレをしてるのテレビで見たよ!”と言われるんじゃないかな。
 実はあのマシンは特別なんですよ・・・。(またの機会に)
 

新打撃論 (35)

  • 2010/05/05(水) 21:01:30

新打撃論 (35)
小笠原道太は言う(2)
ー(今のフォームは)自然に自分がトップの位置がもっていきやすいところー


栗山:前めにバットを長く、大きく構えるのは背筋の意識とか、いろいろあると思いますが、トップに入りやすいカタチにもなっているということですか?

小笠原:そうですね。自然にですね。回りに言われるとムダかもしれないけれど、自分の中ではムダじゃない。
自分がトップの位置に持っていきやすいところであれば、一番いいんじゃないかな、と。
 フルスイングする選手は、コンパクトに振る選手に比べると、バットの振る出しから振り終わるまでに時間を要する

つまりフルスイングほうが、より早い始動と、トップに入りやすいバッティングフォームが求められるのだ。
その構えの位置が年を追うごとに高くなっている。
 試行錯誤をしながら・・。その時に失敗をしても次に生きてくる。前回あたらなかったちころが、バットを振り込むことで当たるか確率が高くなる
。積み重ねで自分の中に一つ一つのものを吸収していかないと上にはいけないと思うんですよね。



 大きく構えようが、小さく構えようが自分がトップに持っていけるタイミングが合っていればよい。
 
 少し話が変わりますが、みなさんは、「バットスイングが早くなれば打てるようになる!」と普通は信じていると思います。しかしこんなこともあるようです。
スイングが早くなることにより、同じタイミングで振ればポイントが早くなり打てなくなってしまうこともある

 打撃は、投手のボールの速さ、キレだけでなく、体の成長とともにタイミングも変えていかなくてはならないものだということですかね。
 
 小笠原選手のだんだん構えが大きくなったことは、そのタイミングの調整も少しはあるのかなとふと思いましたが、考えすぎでしょうか。 

新打撃論(34)

  • 2010/05/03(月) 22:23:34

新打撃論 (34)
小笠原道太は言う(1)
ー構えが大きいのは早めに始動するためー


立浪の打撃論もまだ後半がありますが、少し毛色を変えて・・・。

小笠原道太(読売巨人)、いわずと知れた今の日本を代表する打者であることは間違いない。

彼の打撃を見てどう思うか?
まず思うのが
1.構えが大きいこと 2.思いきりがよい この二つでしょう。
ogasawara

しかし、意外と小・中学生で彼を真似をする選手は少ないのではないでしょうか?
指導者にとって初心者にはとても基本的な打撃フォームではないかもしれません。

例え真似しても、コーチ、監督が言うでしょう。
“おまえ何か勘違いしてないか”“もっとコンパクトにしなきゃ打てるわけないだろう”
まあごもっともでしょう。

それでも、どうして彼がこの大きな構えになったのか知っていますか?
それを、2003年に「野球を極める」アスキー社の雑誌中で栗山さんとの対談で語っています。


バッティングの考えを企業秘密だという彼に、栗山さんはこう聞きだした。
栗山:もし私が後輩で、“教えてほしいと言ってきたらどうですか”

小笠原:素人がバッティングセンターへ行った時に、何も言わないで「さあ打って下さい」と言えば、初心者はボールが通り過ぎてから振るんですよね、次に「早めに始動してみて下さい」と言うと目の前へ来てから振らなくなるから当たるようになるんですね」

栗山:・・・・・。
(対談はつづく)

ボールを当てたければ、早めに始動すればよい。彼の理論は非常にシンプルだ。
実はこの考えから大きくバットを大きく突き上げる構えは、スイングの始動を早めるために考えられた、究極の形なのだ。
小笠原の言葉を借りれば、「トップの位置を早めにとる」かたちとなる。
※トップとは振りだすタメを作る位置
ここで蓄積されたパワーが、振りだす瞬間から弓矢を引くように一気にバットに伝わることのなる。


私には「大きく構えることは始動を早くすること」ということが非常に新鮮に聞こえました。

コンパクトなスイングは、小さく振るわけですから始動を遅らせることができるスイング、ということになるのでしょうか。これがその打者の持つタイミングの個性でもあるのでしょう。(つづく)

好走塁のチームにする(14)

  • 2010/05/01(土) 22:57:56

 好走塁のチームにする(14)
ーベースはどちらの足で踏むのか?ー


前回の「一塁の駆け抜けは左足で踏むこと」の続きです。
※これ記事は「あなたはどっち」とダブルエントリーとします。

私の高校時代(もう3○年前?)は、“ベースの内側の端を左足で踏むように”と言われていてベースは左足で踏むと信じていました。

それでも小学生、中学生を対象とする野球雑誌に、よく“右足で踏む”というのが紹介されていました。

左足で踏むことは体を内側へ倒してなるべく減速しないということでしょう。
右足で踏むことは、“方向がふくらまないように“と“右足で蹴って加速する“ということでしょう。

そこで、私は一時ベースは右足で踏むという結論に変えていました。



それから数年(ここ1年ぐらい前)、福本選手の著書「走らんかい」で、
「固定ベースでは、ベースの内側の角を左足で踏むようにします。ただし、足を合わせてまで左足で踏むことはありません。右足でベースの内側の角を踏んでも構いません。ベースを踏むとき大切なことは、ベースを踏む足の指先を二塁方向に向けるようにすることです。」

世界の福本さんが言うのでやっぱり左足なのかと心が揺らぎ、

苫篠賢治(とましの・けんじ)さんのスポーツクリニックで
スポーツクリニック

左足ではあるが、“どちらでもいいんだ(あえて合わせることはない)” という結論で一応自分では整理をしていたんですが・・・・。

しかし、野球は進化している。
埼玉西武のおかわり君こと中村選手が、 “片岡さんは三塁ベースをベースの端ではなく、内側二塁側の一辺のところを踏むでいるので、今はそれを練習している”

大きく膨らまないようにしているのだが、それだとホームまで直線で入れるという。
片岡 三塁

これだとやはり右足じゃないかとまた迷ってしまうのです。

さあ、あなたはどっちなんでしょう


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